自由と左翼とコンビニパスタ(´・ω・`)

どうも、記者ジョンナムです。
先日、京都で開かれた、さる左翼系集会に行ってきました。
よど号40周年関係のイベントです。
イベントでは、よど号をハイジャックした犯人達がもう40年も経ったので
そろそろ日本に帰りたい・・・てなことを言ってて、
支援者が、もう時効でいいんでねえの?的な感じで議論するのだが・・・
 
はっきり言って、北朝鮮に拉致された被害者のことならいざ知らず、
彼らには申し訳ないが、まったく共感も同情もできない。
支援者たちは「死人が出てない事件だから」とか言うが、
ハイジャックなんて大罪を犯して逃げ延びて、若気の至りだったからあの件は無かったことに・・・
なんて理屈が通用するほど世間は甘くないし、僕も甘くない。
 
まあ、そんな些末なことはおいといて、会場で1つ気になったことがある。
会場の一番後ろの席に陣取っていたオッサンが、シンポジウム中、
おもむろにカバンからコンビニで買ってきたとおおぼしき『スパゲッティ』を取り出してきて
食い始めたことだ。(中身はカルボナーラ
ちなみに、このオッサンが持っていたカメラにはNPSのプロストラップなんかが
ついていたが、いまだにデジタルじゃなく、フィルムカメラなところを見ると、
報道系プロとかじゃなく、左翼系プロカメ?なのかもしれない。
  
んで、このオッサンを横で見ていて、ふと納得した。
「ああ、これが左翼ってもんなのかもな・・・」と。
 
右翼や保守系のイベントでは、まあこんな光景は見ないな。
国家歌ったり、国旗掲げたり、国旗にお辞儀したり、
右翼の皆さんは礼儀作法や様式美にこだわるし、だいたいそんな場所で
コンビニカルボナーラを食う輩を許す空気はない。
でも左翼集会ならアリなんだろう。きっと。
自由を標榜するのが左翼の本懐なら、まじめなイベントでカルボナーラ食うのも
自由なんでしょう。きっと。
  
でもね、僕は敢えて左翼の皆様に、苦言を呈したい!!
『なぜ君たちはパスタを食うこの男を許すのか?しかもカルボナーラを食う男を!!』と。
 
「決起集会に燃える党員が、にぎりめしを食いながら気勢を上げる」のは理解できる。
うん、なんかソレっぽい。
でも、パスタってなんだよっ!。
しかもコンビニカルボナーラって!!www
こんなプチ・ブルジョアな精神でプロレタリア革命なぞ完遂できるのかね?
左翼の皆さんはこのオッサンを糾弾すべきだし、
このオッサンもカルボナーラをチョイスしたことを自己批判すべきだ。
そういう気合いが今の左翼には足りないのよねぇ。
 
まあみんな年取ってユルくなったってことなのかな?
よど号犯も『望郷の念』とかで帰国したがってるし・・・
でも40年ぶりに帰ってきても、あのころ共に戦った同志たちは、コンビニでカルボナーラとか
食ってんだぜ。
どうよ?(´・ω・`)
 
 
ちなみに、コンビニカルボナーラを食うオッサンにあきれ果てた僕が
同行したアシスタント君と交わした筆談。

携帯端末で筆談をしたのはこれが初めてですが、けっこう便利(*^_^*)